診療内容
目の健康は、心身の健康にとって大切です。
元気に毎日の生活を送っていただけるよう、患者様の目を守りたいと思っています。
患者様のお話に耳を傾け、的確な検査と診療に基づいた診断を行い、わかり易く丁寧な説明と、生活に寄り添った治療方針の提案をすることで、患者様に納得して頂き、安心して日々の生活を過ごしていただけるよう、お手伝いいたします。
- 診察室
- 検査室
- 2階検査室
各種治療内容
アレルギー性結膜炎、アトピー性眼瞼結膜炎、春季カタル
結膜炎は、細菌や、ウイルス、アレルギー反応など多くの原因で生じる、身近な病気です。その原因に沿った治療が必要になりますが、特にアトピー性皮膚炎のある人や、春季カタルという、お子様に生じるアレルギー反応の強い結膜炎では、なかなか治療が難しいことがあります。これらは、特に専門としている分野ですので、どうぞご相談ください。また瞼が腫れて痒くなった時、皮膚科?眼科?とお困りになると思いますが、どうぞ、ご相談ください。
ドライアイ
涙は目の表面を潤して、眼にとってはなくてはならないものですが、必要十分な量が、上手く目の表面に広がってくれないと、乾きを感じたり、ごろごろしてきたリ、目が疲れたり、見えにくくなることもあります。年齢とともに涙が少なくなって、ドライアイになる傾向は強くなりますが、若い人でも、日常生活で眼を使うことが多いなど、環境の影響でドライアイになることもあります。最近はよく知られている病気ですが、実は奥が深く、的確な診断こそ治療の近道です。専門的に詳しく診断し、快適な生活のために適切な治療を提案します。
近視、遠視、乱視、斜視、老視、眼精疲労
お子様の目は、生まれながらにほぼ完成していますが、見る能力は、小学校低学年までに、徐々に獲得されていきます。視力だけではなく、両眼を上手に使うこと、立体的にものを見ることなど、獲得されるべき眼の機能はたくさんあります。小さなお子様は、自分で具合の悪さを、うまく訴えることができないこともあります。もし、異常を指摘されたり、お子様の目のことで心配なことがありましたら、どんなことでも、ご相談ください。
また、学童期には、成長とともに近視が進行し、メガネやコンタクトレンズといった対策が必要になってきます。的確な診断と、対応をご指導いたします。
そして、40歳も過ぎるころ、今まで不自由なく見えていたものが見えにくい、疲れやすいなどの不具合が出てきます。眼の調節機能は、10歳代から徐々に低下し初め、そろそろ生活に支障が出てくる頃です。いわゆる老眼ですが、すべての人に起こることなので、心配はいりません。それぞれの人に合った、対策を提案します。
飛蚊症
明るい空や、白い壁を見ると、糸くずのようなものや黒い点が見えてくることがあります。加齢に伴って、硝子体という目の内部の透明な組織に混濁が生じることが原因の多くですが、網膜剥離などの病気で生じることもありますので、検査をお勧めします。
白内障 緑内障 加齢黄斑変性
年齢を重ねても、健康に生活をするために、見えるということは、とても大切なことです。しかし、加齢に伴い白内障、緑内障、加齢黄斑変性など、眼の病気の頻度は上がります。
これらを、的確に診断、治療し、必要に応じて、より高度な検査や治療、手術のできる病院へ紹介するなど、生活の安心を確保できるようにお手伝いします。
糖尿病網膜症
糖尿病網膜症など、体の病気に伴って、眼に症状が出ることがあります。内科的な治療だけではなく、眼の定期検査は、眼にとってばかりではなく、体にとっても大切です。
当院では、近隣のかかりつけの先生方と密に連絡を取って、お体の健康を守ります。
コンタクトレンズ
近視の対策として、コンタクトレンズは、メガネよりも自然な見え方が得られ、とても便利な道具です。しかし、異物を眼に入れるので、感染や結膜炎を起こさないように、清潔なものを、無理のない程度に装用することを常に心がける必要があります。また、コンタクトレンズ自体も、眼にとってより良いものが開発され、たくさんの種類があり、近視、遠視、乱視、老視など、様々な対応ができるようになってきています。安全に、かつ、便利な生活を享受するために、眼科でのコンタクトレンズの処方、定期検査をお勧めします。
当院併設の東山三条コンタクトレンズでは、各種コンタクトレンズを取り扱っています。
目の健診
これといって、はっきりとした目の症状はないが、最近眼科に行っていないし、何となく大丈夫か気になる。今まで、眼科などに行ったこともないが、少し心配になってきた。など、少しでも、眼のことが気になったら、遠慮なく、ご来院ください。
健康には予防が一番です。いつでも、安心して、ご相談ください。